Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、メラニンなどの異常色素細胞のみに吸収されるので、正常な皮膚や血管に影響を与えずにメラニン含有細胞を選択的に除去することができます。
つまり、正常の肌は痛めずに、黒い色素のみを破壊でき、1-2週間後にはシミは取れています。
照射部位が落ち着くのは、肌のタイプによって異なりますが、通常数ヶ月かかります。
この間はレーザー照射部位は遮光、美白剤の使用を行います。
日本人の場合は、照射部位に炎症後色素沈着が高率におこるため、美白剤としてビタミンC誘導体ローション、クリーム、ハイドロキノンクリーム(脱色剤)などを適切な時期より使用していただきます。
また、ビタミンC、トラネキサム酸などの経口薬を併用することでより治療効果が高められます。 老人性色素斑(しみ)、雀卵斑(そばかす)、扁平母斑(茶あざ)、太田母斑(青あざ)、蒙古斑、遅発性太田母斑様色素斑、刺青(青、黒系)、ほくろなどの治療に有効です。

当院で使用している「Q-SWルビーレーザー MODEL IB101」は、2種類のパルス幅を自在に選択できます。
Qスイッチでは「太田母斑」「異所性蒙古斑」など深在性色素病変の治療、短パルスでは「脂漏性角化症」「老人性色素斑」など表在性色素病変の治療というように疾患に応じて、使い分けが可能です。

施術の流れ

・全部で15分くらいで終わります。
・照射時の痛みは、輪ゴムで弾かれた様な感じです。

施術後のケア

・治療当日は患部は濡らさないようにし、翌日よりシャワー、洗顔は可能です。
・皮膚が正常な状態になっても、紫外線防止のサンスクリーンが必要です。

治療後の診察

・1週間後に来院していただき、皮膚の状態をみさせていただきます。
・2~4週後に色素沈着を認めた場合は、ハイドロキノン、ビタミンC等の外用を開始していただきます。 ※扁平母斑(茶あざ)、太田母斑(青あざ)、蒙古斑、遅発性太田母斑様色素斑などは保険適用になるものがありますので受診時ご相談下さい。
※料金:1cm 11,000円(税込) 色、範囲によって若干異なります。

症例紹介


◼️ダウンタイムと副作用
Qスイッチルビーレーザー照射直後、患部が茶褐色になり、内出血を伴うこともあります。1〜2週間後にはかさぶたがはがれます。
約1ヶ月後より患部周囲の皮膚となじんできます。
また、炎症後色素沈着が起こることもあります。レーザー照射による炎症のため、もともとのシミより色が増強して見える状態です。照射後1ヶ月をピークとし、3ヶ月以降から次第に色調が落ち着いてきます。効果は個人差があります。

◼️注意事項
・治療当日は患部は濡らさないようにし、翌日よりシャワー、洗顔は可能です。
・皮膚が剥離してきた場所は、無理に剥いだり、擦ったりしないでください。
・レーザー照射部位は紫外線を出来るだけ避けるようご注意ください。