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駒沢皮膚科クリニック|診療案内

尋常性白斑(白斑症)|原因・症状・治療
エキシマライトによる紫外線治療は保険適用

保険適用 予約不要 紫外線治療 対応 駒沢大学駅直結|日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
駒沢皮膚科クリニック院長 清水顕医師
監修:清水 顕(日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医・医学博士) 医療法人社団 誠清会 駒沢皮膚科クリニック 院長
一般皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科|最終更新日:2026年7月13日

「皮膚に白い斑点ができて、少しずつ広がっている気がする」「これは白斑?ただの色抜け?」——尋常性白斑(白斑症)は、皮膚の色をつくる細胞が減ることで皮膚が白く抜ける病気です。人にうつる病気ではなく、人口の約1%にみられる、決してまれではない疾患です。

かつては有効な治療が少ない病気とされていましたが、現在は外用薬・内服薬に加えてエキシマライトによる紫外線治療(保険適用)という選択肢があります。当院では診断から紫外線治療まで院内で完結できます。

🏥 白斑の診療で当院が選ばれる理由
  • エキシマライトを院内に導入——白斑の治療の柱となる紫外線治療を、診断した医師のもとで続けられます
  • 「白い斑点」の鑑別診断——白く見える病気は白斑だけではありません。癜風などが疑われる場合は院内の顕微鏡検査でその日のうちに調べられます
  • 週1〜2回の通院を続けやすい——駒沢大学駅直結・予約不要・平日19時まで・土曜17時まで
  • 皮膚科専門医・医学博士が診察——開業20年以上、外用・内服・光線治療を組み合わせて診療しています

尋常性白斑(白斑症)とは

尋常性白斑とは、メラニン色素をつくる色素細胞「メラノサイト」が減少・消失することで、皮膚がまだら状に白く抜けてしまう病気です。生まれつきではなく後天的に生じ、皮膚が白く抜ける病気の中では最も多く、人口の約1%にみられます。

白く抜けた部分に痛みやかゆみはありません。しかし顔や手など目立つ部位に出ることも多く、外見の変化に深く悩まれている患者さんが少なくない疾患です。感染症ではないため、人にうつることはありません。

はじめは皮膚の色がまだらに薄くなる「不完全脱色素斑」としてみられ、さらに色が抜けて境界のはっきりした「完全脱色素斑」へ進行することがあります。白斑の周りの正常な皮膚がかえって濃くみえるため、コントラストで気づかれる方も多くいます。

症状・タイプ・広がり方

白斑は次第に拡大したり、数が増えたり、白斑同士がつながって大きくなることがあります。白斑の部分に生えている毛が白くなる(白髪化する)こともあり、これはその部位の毛のメラノサイトも影響を受けているサインです。

尋常性白斑の症例写真1(境界のはっきりした脱色素斑)
尋常性白斑の症例(当院)
尋常性白斑の症例写真2(まだら状に広がる白斑)
尋常性白斑の症例(当院)

白斑のタイプ(病型)

分節型
神経の支配領域(皮膚分節)に沿って、体の片側に白斑が現れるタイプです。比較的若い方にもみられ、白斑部の毛が白くなることがあります。
限局型(非分節型)
狭い範囲に1〜数個の白斑が現れるタイプです。経過とともに範囲が広がり、汎発型へ移行することがあります。
汎発型(非分節型)
体のあちこちに白斑が現れる、最も多いタイプです。顔(額・生え際・目や口のまわり)や、ベルト・脇など摩擦や刺激を受けやすい部位によくみられます。

広がり方・スピード

広がり方には個人差が大きく、何年もほとんど変わらない方もいれば、数ヶ月の間に拡大・増加する時期(進行期)がある方もいます。刺激を受けた部位に新しい白斑が出る「ケブネル現象」も知られています。「最近広がってきた」と感じたときは、進行を抑える治療を検討するタイミングですので、早めにご相談ください。

尋常性白斑の原因

尋常性白斑の明確な原因はまだ解明されていませんが、現在最も有力なのは自己免疫の関与です。本来は体を守るはずの免疫が、メラノサイトを誤って攻撃してしまうことで色素がつくられなくなると考えられています。実際に、橋本病などの甲状腺疾患をはじめとする自己免疫性の病気を合併することがあり、当院でも必要に応じて血液検査を行うことがあります。

このほか、メラニンがつくられる過程で生じる物質がメラノサイト自身を傷つけるという説(色素細胞自己破壊説)、自律神経の乱れによる神経伝達物質の影響(神経説)、活性酸素による酸化ストレス(生化学説)などが挙げられており、複数の要因が重なって発症すると考えられています。

💡 ストレスは原因ですか?

精神的ストレスや疲労、日焼け・けがなどの皮膚への刺激は、発症や悪化のきっかけの一つになりうると報告されています。ただし「ストレスだけが原因」というわけではなく、あくまで引き金の一つと考えられています。ご自身を責める必要はありません。

ほかの「白い斑点」との見分け方

皮膚が白く見える病気は尋常性白斑だけではありません。治療法がそれぞれ異なるため、まず正しい診断をつけることが最も重要です。

疾患 特徴
尋常性白斑 境界のはっきりした脱色素斑。拡大・増加することがある
老人性白斑 加齢に伴い体幹や手足に出る数mm程度の白い斑点。ほとんど大きくならない
癜風(でんぷう) カビ(マラセチア)が原因。胸・背中に淡い色抜けや茶色い斑が混在する
白色粃糠疹 子どもの顔などに出る、粉をふいたような淡い色抜け。乾燥や湿疹の後にみられる
脱色素性母斑・ハロー母斑 生まれつきの白い斑(脱色素性母斑)や、ほくろの周囲が白く抜けるもの(ハロー母斑)
🔬 疑わしい「白い斑点」は院内顕微鏡検査で当日調べられます

癜風のようにカビが原因の色抜けが疑われる場合、当院では院内の顕微鏡検査で受診当日に調べることができます。原因が違えば治療はまったく異なります。「白斑かどうか分からない」段階でのご来院で構いません。

尋常性白斑の治療

尋常性白斑の治療は、色素の回復を促すこと・白斑の広がりを抑えること・周囲とのコントラストを目立ちにくくすることを目指して行います。改善には時間がかかることが多く、外用・内服・光線治療を組み合わせながら根気よく続けることが大切です。

外用薬

ステロイド外用薬は白斑に有効という報告があり、治療の入り口としてよく用いられます。同じ部位に長く塗り続けると皮膚が薄くなる・毛細血管が広がるなどの副作用があるため、経過を診ながら使用します。タクロリムス軟膏はステロイドとは異なる仕組みで免疫の働きを抑える外用薬で、医師の判断で用いることがあります。塗りはじめにヒリヒリ感やほてりが出ることがありますが、多くは次第に落ち着きます。

内服薬

セファランチンは末梢の血流を改善する作用などをもつ内服薬で、国内での使用経験が長く、ほかの治療と併用することがあります。

エキシマライトによる紫外線治療(保険適用)

白斑の治療の柱となるのが、308nmの波長を病変部に限定して照射するエキシマライト(中波紫外線療法)です。紫外線の免疫調整作用によってメラノサイトへの攻撃を抑え、色素の回復を促すことを目指します。週1〜2回の照射を続け、効果・経過には個人差があります。照射部位に日焼けのような赤みが出ることがあり、皮膚の反応を見ながら照射量を調整します。

治療の流れ

1
来院・受付(予約不要)

駒沢大学駅東口から直通エレベーターで3階へ。保険証をお持ちください。

2
診察・鑑別診断

皮膚科専門医が白斑の範囲・タイプを確認し、ほかの「白い斑点」との鑑別を行います。癜風が疑われる場合は院内顕微鏡検査で当日調べます。必要に応じて甲状腺などの血液検査を行うことがあります。

3
治療方針の決定・治療開始

範囲・部位・進行の状況に応じて、外用薬・内服薬・エキシマライトを組み合わせた治療方針をご提案します。

4
通院・経過観察

紫外線治療を行う場合は週1〜2回の照射を続け、皮膚の反応を見ながら調整します。色素の回復には時間がかかるため、経過を一緒に確認しながら進めます。

費用・保険適用について

尋常性白斑の診察・外用薬・内服薬・紫外線治療は健康保険が適用されます。エキシマライトによる照射の費用は以下のとおりです。

負担割合 照射1回あたりの費用
3割負担 1,020円
2割負担 680円
1割負担 340円

※初診料・再診料・処方料は別途かかります。※費用は目安であり、診療内容により異なります。診療報酬の改定等により変更となる場合があります。最新の費用は診察時にご確認ください。

日常生活の注意

💡 日常生活でできること
  • 日焼け対策をする——白斑部は日焼けしやすく、周囲の皮膚が焼けるとコントラストも目立ちます。日焼け止め・帽子・衣類でのUV対策をおすすめします
  • 皮膚への強い刺激を避ける——けが・やけど・強い摩擦のあった部位に白斑が出ること(ケブネル現象)が知られています
  • カバーメイクの活用——治療と並行して、白斑部を目立ちにくくするメイクを使うことも選択肢の一つです。診察時にご相談ください
  • 無理をしすぎない——過度なストレスや疲労は悪化のきっかけになりうると報告されています

「白斑かどうか分からない」段階で来てください

保険適用・院内顕微鏡検査・週1〜2回の通院も駅直結で続けやすい

白く見える病気は白斑だけではありません。診断がつけば、取るべき治療が決まります。

📞03-3413-6600 💬 公式LINEはこちら
🚉 駒沢大学駅直結 ⏰ 平日 19時まで 📅 土曜 17時まで 🩺 予約不要
月・火・水・金 9:30〜12:00 / 15:00〜19:00
土 9:30〜12:00 / 14:00〜17:00
木・日・祝 休診
〒154-0011 東京都世田谷区上馬3-18-11 エルフレア駒沢3F

関連ページ

白斑の治療や、あわせて知っておきたい疾患についてはこちらもご覧ください。

よくある質問

白斑(尋常性白斑)は人にうつりますか?
うつりません。尋常性白斑は感染症ではないため、触れたり、温泉やプールに一緒に入ったりしてもうつることはありません。
尋常性白斑は自然に治りますか?
自然経過で色素が戻る場合もありますが、拡大・増加していくことも少なくありません。範囲が狭いうちに治療を始めるほうが色素の回復を目指しやすいため、早めの受診をおすすめします。
白斑は何科を受診すればいいですか?
皮膚科を受診してください。皮膚が白く見える病気は尋常性白斑のほかにも老人性白斑・癜風・白色粃糠疹などがあり、治療法が異なります。当院では必要に応じて院内の顕微鏡検査を行い、鑑別のうえ治療方針をご提案します。
白斑が広がるスピードはどのくらいですか?
個人差が大きく、何年もほとんど変わらない方もいれば、数ヶ月で拡大する進行期のある方もいます。「最近広がってきた」と感じたら、進行を抑える治療を検討するタイミングですので早めにご相談ください。
子どもの白斑も治療できますか?
はい、お子様の白斑も診察しています。年齢・部位・範囲に応じて、外用薬や紫外線治療などから適した方法をご提案します。白色粃糠疹などお子様に多い「白い斑点」との鑑別も含めてご相談ください。
担当医師情報
駒沢皮膚科クリニック院長 清水顕医師
清水 顕(しみず あきら)
駒沢皮膚科クリニック 院長/医学博士
医療法人社団 誠清会 理事長
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医

経歴
  • 山梨医科大学医学部(現・山梨大学医学部)卒業 / 同大学皮膚科入局
  • がん研究会がん研究所 生化学部 国内留学(皮膚がん発生メカニズム研究)
  • スウェーデン・ルードヴィック癌研究所 留学(国際共同研究)
  • 山梨医科大学附属病院 皮膚科 医局長 歴任
  • 2003年 駒沢皮膚科クリニック 開業(開業20年以上)

専門分野

皮膚がん・アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・掌蹠膿疱症・ニキビ・ニキビ跡・アレルギー性皮膚疾患・美容皮膚科


資格・所属学会
  • 医学博士
  • 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
  • 日本皮膚科学会 会員
  • 日本臨床皮膚科学会 会員
  • 日本アレルギー学会 会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員

研究業績
  • 血小板由来増殖因子(PDGF)に関する研究——文部科学省 科学研究費補助金 採択
  • 隆起性皮膚線維肉腫(DFSP)に関する研究——日本皮膚科学会基礎医学研究費(資生堂寄付)採択

担当医師より

白斑の患者さんの多くは、症状そのものよりも「これからどこまで広がるのか」という不安を抱えて来院されます。尋常性白斑は改善に時間のかかる病気ですが、外用薬とエキシマライトによる紫外線治療を組み合わせることで、色素の回復を目指せる時代になりました。大切なのは、まず本当に白斑なのかを正しく診断すること、そして進行しているなら早めに治療を始めることです。当院は診断から紫外線治療まで院内で完結でき、駅直結で通院も続けやすい環境です。「白斑かもしれない」という段階で構いません。まずお気軽にご来院ください。

本ページは皮膚科専門医が監修しています。個別の症状・治療方針については、必ず医師の診察を受けた上でご自身でお決めください。(医療広告ガイドライン準拠)

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