本文
女性の薄毛・FAGA(女性型脱毛症)治療
「分け目が広がってきた」「全体のボリュームが減った」——女性の薄毛は、FAGA(女性型脱毛症)だけでなく、貧血・甲状腺疾患・産後の変化など複数の原因が重なっていることがあります。当院では皮膚科専門医が頭皮を直接診察して原因を見極め、ご希望に応じて血液検査(自費)にも対応しています。
※予約不要で直接ご来院いただけます。診察・ご相談のみのご来院も可能です。混雑状況・診察内容により当日の開始が難しい場合があります。
※血液検査(自費)をご希望の場合は、事前に内容と費用をご説明します。

女性の薄毛・FAGA・びまん性脱毛症とは
女性の薄毛で多くみられるのが、FAGA(女性型脱毛症〈FPHL〉)やびまん性脱毛症と呼ばれる状態です。男性のAGAが生え際や頭頂部から進むのに対し、女性では頭部全体の毛が均等に細く・少なくなり、分け目や頭頂部の地肌が目立つパターンが特徴的です。
重要なのは、女性の薄毛の原因が一つではないことです。ホルモンバランスの変化のほか、貧血(鉄不足)・甲状腺疾患などの内科的な原因、産後や強いストレス・急激なダイエットのあとに起こる休止期脱毛、円形脱毛症、頭皮の炎症など、治療法の異なる原因が隠れていることがあります。原因を確認しないまま育毛製品だけを始めると、本来必要な治療が遅れるおそれがあります。

女性型脱毛症では、男性型脱毛症(AGA)と対照的に、主に頭部全体にわたる均質な薄毛がみられます。
- 分け目が広がってきた・地肌が透けて見える
- 髪全体のボリュームが減り、スタイリングが決まらない
- 産後や更年期のころから抜け毛が増えた
- 市販の育毛剤を試したが、原因が分からないまま不安
- 病院に行くべきか、何科に行けばいいのか分からない
原因の見極めと血液検査(ご希望の方)
当院では、女性の薄毛の診察は問診と頭皮の視診が基本です。皮膚科専門医が頭皮の状態を直接確認し、円形脱毛症や頭皮の炎症など治療法の異なる脱毛症を見極めます。そのうえで、ご希望の方には血液検査(自費)で貧血・甲状腺機能などの内科的な原因を確認できます。検査の内容と費用は、実施前に必ずご説明します。
原因に応じて進む道は変わります。貧血や甲状腺疾患が見つかればその治療が優先ですし、円形脱毛症や頭皮の炎症であれば保険診療で治療します。こうした原因が除外されたうえで、女性型脱毛症・びまん性脱毛症に対する治療(内服・外用製品)をご提案します。「原因を調べてから治療を選ぶ」——これが、頭皮を直接診察できる皮膚科の薄毛外来の役割だと考えています。
治療薬と料金(税込)
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| ルグゼバイブ【国内未承認・内服】(90カプセル/30日分) | 8,800円 |
| パントガール【国内未承認・内服】(90カプセル/30日分) | 9,600円 |
| 女性用ヴェラルティスVL02【国内未承認・外用】(ミノキシジル2%) | 6,600円 |
| リポゲイン【国内未承認・外用】(ミノキシジル3%) | 7,700円 |
※女性の薄毛(FAGA・びまん性脱毛症)の治療は自由診療(保険適用外)です。※血液検査(自費)を行う場合は別途費用がかかります(実施前に費用をご説明します)。※円形脱毛症など、診断の結果保険診療の対象になる場合があります。※料金は目安です。※効果・経過には個人差があります。※料金は変更となる場合があります。最新の料金は診察時にご確認ください。※上記はいずれも国内未承認の製品です。詳細は未承認医薬品等に関する重要事項を必ずご確認ください。
「原因を知りたい」「自分に合う治療を知りたい」だけでも大丈夫です。予約不要・受付時間内にそのままご来院ください。
※血液検査や保険診療を行う場合は別途費用がかかります。
当院の女性薄毛治療の特徴
原因の見極めから始める
女性の薄毛の背景には、貧血・甲状腺疾患・産後の変化など複数の原因がありえます。診察で原因を見極めたうえで、ご希望の方には血液検査(自費)による内科的な原因の確認にも対応します。
皮膚科専門医による鑑別診断
円形脱毛症や頭皮の炎症など、保険診療で治療すべき脱毛症との見極めを、日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医が頭皮を直接診察して行います。保険診療と自由診療の両方に対応できるのが皮膚科の強みです。
相談しやすく、続けやすい
予約不要・駒沢大学駅直結・平日19時/土曜17時まで。「病院に行くほどではないかも」と迷う段階のご相談も歓迎です。製品は院内でそのままお受け取りいただけます。
取り扱い製品について
ルグゼバイブ(内服)

毛髪の成長に関わる栄養成分(パントテン酸カルシウム・L-シスチン・ケラチン・ビタミンB群など)に、馬プラセンタとコロストラム(初乳由来成分)を加えた内服製品です。1日3回・毎食後に1カプセルを服用し、効果の評価には3ヶ月以上の継続が目安とされています。胃腸症状などがみられることがあります。12歳未満の方への使用は推奨されていません。
パントガール(内服)

ドイツの製薬会社が開発した、女性のびまん性脱毛症・毛髪構造の変化を対象とする内服製品です。毛髪の成長に関わる栄養成分(パントテン酸カルシウム・L-シスチン・ケラチン・ビタミンB1・薬用酵母・パラアミノ安息香酸)を配合しています。1日3回・毎食時に1カプセルを服用し、効果の評価には3ヶ月以上の継続が目安とされています。胃腸症状などがみられることがあります。12歳未満の方への使用は推奨されていません。両製品の違いは配合成分であり、どちらが適するかは診察でご提案します。成分・注意点の詳細はパントガールの解説コラムで解説しています。
女性用ヴェラルティスVL02(外用)

ミノキシジル2%に、アデノシン・プロシアニジンB2・プロキャピルを配合した女性用の外用ローションです(プロピレングリコール〈PG〉不使用)。1日2回、1回5プッシュ(約1ml)を気になる部位に塗布し、頭皮になじませてください。かゆみ・かぶれ・発赤や、使用開始初期の一時的な抜け毛の増加(初期脱毛)がみられることがあります。妊娠中・授乳中の方は使用できません。
リポゲイン(外用)

ミノキシジル3%を主成分に、アゼライン酸・レチノール・ビオチン・ナイアシン・アデノシンを配合した女性用の外用ローションです(プロピレングリコール不使用)。使用方法は診察時にご説明します。かゆみ・かぶれ・発赤や、使用開始初期の一時的な抜け毛の増加がみられることがあります。妊娠中・授乳中の方は使用できません。
未承認医薬品等に関する重要事項
- 未承認医薬品等であること
- ルグゼバイブ・パントガール・女性用ヴェラルティスVL02・リポゲインは、いずれも医薬品医療機器等法上、国内では承認されていない製品です。
- 入手経路
- いずれも当院が医師の個人輸入により入手しています。
- 国内の承認医薬品等の有無
- ミノキシジル配合外用については、国内では女性向けにミノキシジル1%配合の一般用医薬品(発毛剤)が承認されています。診療ガイドラインで女性型脱毛症に対して推奨度Aとされるミノキシジル外用は国内承認濃度での評価であり、本製品(2%・3%)そのものに対する評価ではありません。ルグゼバイブ・パントガールと同一の処方で国内承認された医薬品はありません。
- 諸外国における安全性等に係る情報
- 内服製品では胃腸症状など、外用製品ではかゆみ・かぶれ・発赤や使用開始初期の一時的な抜け毛の増加が報告されています。気になる症状があれば使用を中止し、診察時にご相談ください。妊娠中・授乳中の方は、内服製品は使用前に必ずご相談いただき、外用製品は使用できません。
- 医薬品副作用被害救済制度
- これらの製品の使用による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。
診察の流れ
診察(予約不要)
問診と頭皮の視診で、薄毛の状態と考えられる原因を皮膚科専門医が確認します。産後・更年期・ダイエット歴・既往歴なども伺います。
ご希望に応じて血液検査(自費)
貧血・甲状腺機能などを詳しく調べたい方には、自費の血液検査をご案内しています。実施前に内容と費用をご説明します。
治療のご提案・院内お渡し
原因に応じて、保険診療での治療、または内服・外用製品をご提案します。製品は当日その場でお受け取りいただけます。診察のみで持ち帰ってご検討いただくことも可能です。
経過確認
3ヶ月以上の継続を目安に、頭皮の状態を確認しながら評価します。経過に応じて製品の変更・中止も一緒に検討します。
治療の概要とリスク
| 治療内容 | 内服製品(ルグゼバイブ・パントガール)/外用製品(ミノキシジル配合ローション)。原因に応じて保険診療(円形脱毛症・頭皮の炎症等)で対応する場合があります |
|---|---|
| 評価の目安 | 3ヶ月以上の継続が目安です(効果・経過には個人差があります) |
| 副作用・リスク | 内服:胃腸症状などの報告。外用:かゆみ・かぶれ・発赤・使用開始初期の一時的な抜け毛増加(初期脱毛)。気になる症状は診察時にお申し出ください |
| 使用できない方・注意 | 外用(ミノキシジル)は妊娠中・授乳中の方は使用できません。内服は妊娠中・授乳中の方は使用前に必ずご相談ください。内服製品(ルグゼバイブ・パントガール)は12歳未満の方への使用は推奨されていません |
| 費用 | 自由診療(保険適用外)。血液検査(自費)を行う場合は別途費用(料金表参照・事前説明あり) |
| 承認状況 | 取り扱い製品はいずれも国内未承認です(未承認医薬品等に関する重要事項参照) |
よくある質問

医療法人社団 誠清会 理事長
医学博士
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
- 山梨医科大学医学部(現・山梨大学医学部)卒業 / 同大学皮膚科入局
- がん研究会がん研究所 生化学部 国内留学(皮膚がん発生メカニズム研究)
- スウェーデン・ルードヴィック癌研究所 留学(PDGF〈血小板由来増殖因子〉に関する国際共同研究)
- 山梨医科大学附属病院 皮膚科 医局長 歴任
- 2003年 駒沢皮膚科クリニック 開業(開業20年以上)
皮膚がん・アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・掌蹠膿疱症・ニキビ・ニキビ跡・アレルギー性皮膚疾患・美容皮膚科
- 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
- 日本皮膚科学会 会員
- 日本臨床皮膚科学会 会員
- 日本アレルギー学会 会員
- 日本美容皮膚科学会 会員
女性の薄毛のご相談では、「誰に相談していいか分からなかった」「美容室で指摘されて初めて気づいた」という声を多く伺います。女性の薄毛は原因が一つとは限らず、貧血や甲状腺の病気が背景にあることもあります。だからこそ、まず頭皮を直接拝見して原因を見極めることから始めます。ご希望があれば血液検査で確認することもできます。「治療の必要がない」と分かるだけでも、不安は大きく軽くなるはずです。デリケートなお悩みだからこそ、どうぞお気軽にご来院ください。
ご予約・ご相談
治療が必要かどうか、どの選択肢が合うかも含めて、皮膚科専門医が診察でご提案します。予約不要、受付時間内にお越しください。
TEL03-3413-6600公式LINEはこちら〒154-0011 東京都世田谷区上馬3-18-11 エルフレア駒沢3F(駒沢大学駅直結)






【美容施術時間】
▲=土曜午後/14:00〜17:00











